老化防止に梅の効果が高い理由について
梅干し、梅酒、カリカリ梅など日本人にとってなじみの深い梅ですが、実は不妊改善に効果があるんですね。
不妊の原因で多いのが年齢による卵子の老化です。
年齢が重なれば重なるほど、卵子を包む膜が弱くなり卵子の質が低下します。
梅には「3,4-DHBA」という成分が含まれており、卵子の老化を予防する効果があるんですね。
実際、複数の女性に対して2か月間、朝晩梅酢を飲んでもらった後に体外受精を行ったところ、妊娠率が高まったというデータも存在します。
また不妊の原因として不眠によるストレスが挙げられます。
ストレスを感じると交感神経が働くため、妊娠に重要な黄体ホルモンの分泌量が低下し妊娠できない体になってしまいます。
梅には不眠解消効果もあるので、心身ともに調子が良くなり、ストレスを解消してくれます。
日本は晩婚化が進んでいるので、これからも高齢化出産は増加していくと考えられます。
30代を過ぎたら、梅を食べて卵子の老化を防ぎましょう。